そうでしたか。
私はサイン会というと、ザ・デストロイヤーと
ビル・ロビンソンの経験が(汗)
2ショットは記念になりますね。
あの姜尚中さんと会えた!!
- By: ふりかけ青太郎
- カテゴリー: 02. 東京とその近郊

今から1時間半ほど前に、くまざわ書店の大手町支店で、姜尚中さんのサイン会がありました。
私、姜尚中さんの大ファンなんです。
私は高校生時代、人生についていろいろ悩んでいたのですが、明治時代の文豪の著書を読み漁って答えを導き出そうとしていました。
その作家達の中でも、とりわけ夏目漱石に傾倒しまして、彼のいくつもの著書を貪り読んでいたのですが、姜尚中さんの著書「悩む力」で書かれた内容は、私が腰を抜かすほどまったく当時の私の行動と同じものだったからです。
だから本屋さんのガラス窓に姜尚中さんのサイン会のポスターが貼ってあったのを見てから、絶対に行こうと心に決めていました。
会社の残業も、午後6時からのサイン会に合わせて終わらせ、足早にくまざわ書店に向かいました。
おおよそ50人ほどが行列していたでしょうか。
くまざわ書店で姜尚中さんの新著を購入し、整理券をいただき、行列に加わりました。
そしてとうとう私の順番となり、写真を一緒に撮らせていただけないかとお願いしましたら、ご快諾頂けました。
姜尚中さんが私の本にサインいただいている時、「先生は著書「悩む力」で夏目漱石の事を書かれているじゃないですか。私の高校時代の悩み方が、先生が書かれた「悩む力」の本の中の心境とまったく同じで、本を読んでびっくりしたのと同時に感動しました。」とお話ししましたら、姜尚中さんが「今は何のご職業ですか。」と尋ねられたので「会社員です。」と私が答え、「それでは高校時代は大いに悩まれ、私と同じ人生を歩まれてきたのでしょうか。」とおっしゃり、私は「先生と悩み方が同じで、本当に感動しています。」とお答えしました。
本にもサインをいただき、すっかり今晩はご満悦な私。
単身赴任でも、東京に来て良かった〜〜〜と思った瞬間でした。